「生きる歓びをわかちあう」をコンセプトとする修央会らしい取り組みがこの「エンパワメント支援」です。

利用者様に「人の役に立つこと」「他の利用者様の役に立つこと」を積極的にしていただき、利用者様同士がお互いにできることをして助け合う活動のサポートを行っています。

掃除や草刈り、簡単な作業などを通して、自己肯定感を高めながら誰かの役に立つ まさに「生きる歓び」に繋げられる取り組みです。

修央会では情報共有を重視し、さまざまな会議が常に行われています。

リーダー間の連絡のための会議をはじめ、感染症について、身体拘束防止について、事故防止についてなど、さまざまな委員会も活発です。

議論の扉はスタッフ以外にも開かれています。

利用者様が会議に加わったり、ご家族や民生委員さん、ボランティア協会の方など、外部の方をオブザーバーとしてお招きして会議を行ったりすることもあります。

利用者様の「叶えたい夢」をお伺いし、行事として叶えていこうというプロジェクトです。

ネイルを楽しみたい、お化粧がしたい、ゆっくり足湯に入りたい、競馬場に行きたいなど、さまざまな「夢」を叶え、他の利用者様と一緒に楽しみます。

昔どんなことが好きだったかをご家族にヒアリングし、サプライズで行うことも。

ZOOMを使用し、利用者様とご家族が気軽に Web面会していただけるよう設備を整えています。

感染症予防のためにスタートした試みですが、今では利用者様にもご家族の方にも浸透してきたことで、「以前よりも気軽に顔が見られる」と好評です。

利用者様に人気なのが、敷地内の菜園で土とふれあう作業です。

種をまき、季節の野菜を育てて収穫し、自然を感じながらみんなで美味しくいただく。それだけで最高のレクリエーションになります。

利用者様には農家ご出身の方も多く、作業が楽しみで仕方ないという方も多くいらっしゃいます。

月に一回、地域住民の皆さんに楽しんでいただこうと、さまざまなイベントを開催しています。

地域のボランティアの方々を中心に、音楽イベント、演劇、体操、講演などを企画し、多いときには 100人以上の方にお集りいただくこともあります。

修央会では、新型コロナウイルスをはじめとした感染症対策を徹底しています。

利用者様の健康管理だけでなく、施設に出入りする外部の方からの感染を防ぐため、入室管理にはiPadを使用しチェック。

アプリを通じてシステムに記録しています。