6月23日(木)有限会社オーケーサービスさんが開催する、ヘルパー2級養成講座の講師として講義を行いました。
私の担当する科目は、緊急時の対応・ベッドメイキングの方法、体位姿勢交換の介護で、実技の講義です。受講生さんは、とてもまじめで熱心に受講してくれました。実技は、4人1グループで行い、、利用者さまが不快な思いをしないためにどのような配慮が必要かを考えさせながら、受講生同士の意見が飛び交う講義になりました。
私自身がヘルパー2級の講師を行ううえで、気を付けていることが3つあります。
1・短時間でいかに自分を知ってもらうか。
2・難しい言葉を使わないでわかりやすい言葉で伝えること。
3・実技の時に実際の利用者をイメージさせること。
これって、置き換えると、新入職員さんの指導するときに注意することと同じなんですよね。
指導者として、相談しやすい関係になるためのコミュニケーション。その人の知識レベルに合わせた指導。実際に、経験していないリスクを想定した指導等。
講師をすることで、勉強するし、指導者としてのスキルも身に付くと思います。
今後は、現場介護士にこのような機会を提供して、より一層指導力を高めて、利用者様のサービスにつなげてほしいと考えています。
最後に、最後まで私の講義に付き合ってくれた、オーケーサービスの受講生の皆様ありがとうございました。7月7日にまた会いましょう。
特別養護老人ホーム 船橋百寿苑 平尾