東日本大震災から約3ヶ月がたちました

在支・居宅


 震災から3ヶ月が経ちました。福島原発など未だに災害が進行中であることを残念に感じます。現在、船橋百寿苑相談室長の平尾氏が、宮城県名取市へボランティアとして赴いています。応急仮設住宅への高齢者の調査が使命のようです。
 私も5月中旬、宮城県女川町へボランティアとしていってまいりました。女川町立病院
 今から一ヶ月ほど前の、震災発生約2ヵ月後ですがこのような町の状況でした。このような風景から車で5分ほど移動すると、津波の被害も少なく、コンビニが営業していました。同じ町内でも驚くほど、被災状況に差があります。この時は、避難所ではなく、震災後も自宅で生活されている高齢者の実態把握のお手伝いをしました。突然の訪問でも、暖かく迎え入れてくださり、感謝の言葉までいただいたりしてしまいました。しかし、多くのご家庭で、御家族や御親族が死亡、或いは行方不明の方がおり、このようなお話を聞く度に胸が苦しくなりました。同時に、このような手伝いで良ければ、再び活動に参加したいとも思いました。
 今回の参加者は、船橋市から私含め4名でした。宮城県で合流したケアマネジャーは、浦安市や広島県、茨城県、東京都など全国から集まっていました。やはり、じっとしていられない、何かしなくては・・・という気持ちの仲間でした。
 たった今地震もありました。被災地のことだけでなく、今私たちが関わっている方や地域の方々に対して、私たちが出来る防災対策も、考えて行かなくてならないと感じています。
船橋百寿苑在宅介護支援センター     管理者  三浦征嗣