9月1日防災の日に、防災訓練&非常食対応訓練を実施しました。
福寿荘の職員と隣の特養船橋百寿苑の職員、合同で
非常食はどこに保管されていて、どの様に準備し、どのように提供するのか、
非常時を想定して実施する訓練です。
まずは、アルファ米!
梱包されていた段ボール、ビニール袋を使い、米と五目を入れて混ぜます。
非常事態では、米を炊くことはできません。
アルファ米はお湯や水を注ぐだけで炊けるのです。
今回はお湯を注ぎます。
待つこと20分!
こんなにふっくら炊けました!
ちなみに、水の場合は、さらに時間を長く置くと
同じように炊きあがるとの事。
同時進行で、いわしの缶詰を缶切りで開けます!
こちらは、みかんの缶詰。一人分ずつアルミに盛り付けします。
あとは、テーブルの上にディスポ容器を並べて、各食材毎にグループを作って
流れ作業で盛り付けて行きます!
非常事態ですけど、食欲の出るようにきれいに盛つけましょうね!
その他にも、味付け菜の花、サトイモの煮つけも袋から出して、盛つけ。
こんな感じになりました!!
さて、お食事の準備はできました。
避難訓練の開始です。
サイレンの音が鳴り、入居者の皆さんが居室から食堂に降りてきます。
その際、ヘルメットとタオルは忘れずに!
皆さん席に付いたら、管理栄養士から避難訓練、非常食の説明を致しまして、
配膳開始。
非常事態には、隣の船橋百寿苑の職員や入居者さんにも
手伝ってもらう可能性があるため、
今回は、実際に手伝ってもらいました!!
さて、お食事の方のお味は?
アルファ米の感想は?「美味しい、言われなきゃ炊いたお米だと思ったよ。」との事。
他のおかずも、非常食の為、味が濃い目で、皆さんうれしそうに
召し上がっておりました。
「備えあれば憂いなし」
災害は起こらないのが一番ですが、日頃の心掛けと準備で
万が一のときでも安心ですね。
ご協力頂いた、福寿荘、百寿苑の職員の皆さん、厨房の皆さん、
入居者の皆さん、ありがとうございました!!
軽費老人ホーム 福寿荘
副施設長 石神 敏明