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本日は福寿荘にて防災訓練を実施しました。
居室で出火を想定して、サイレンを鳴らします。
入居者の皆さんは、ヘルメットをかぶり食堂に集まってもらいます。

消防局員に講評をいただきます。
「みなさん、慣れていて落ち着いて避難できていました。」

そのあとは、玄関前で、消火器の訓練です。
いつもは、職員だけでやっていたのですが、
今回から、比較的元気な入居者の方にも参加してもらいました。
やってみた感想を聞くと、
「思ったより重かった」「手順がわかってよかった」
「実際にやってみていい経験になった」とのこと。
万が一火事になったときには、入居者の皆さんに助けてもらうことにします！

その後、青木防災さんにご協力いただき、
防火扉の実験をしました。
以前ニュースにもなった、福岡の病院での火事で
防火扉がしまらなかった、ということがありましたので、
職員が安心して仕事ができるように、きちんと煙を感知して閉まることを確認しました。

最後に、救急隊員の指導で、搬送法を習いました。
協力いただいた、消防隊員の方、青木防災さん、ありがとうございました。
こういう訓練は繰り返し行って、
万が一のときに、あわてずに対応できるようにしていきたいですね。
軽費老人ホーム　福寿荘
施設長　　石神　敏明